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Vビームの効果は?改善を期待できる症状や治療回数・治療間隔など徹底解説

コラム
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「顔の赤みや炎症を抑えたい」
「赤みをメイクで隠すのに限界を感じている」
「自信を持って素肌を見せたい」

 

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
Vビーム治療は、肌の赤みに悩む方にとって効果的な治療方法の一つです。顔の赤みや炎症に不快感がある方のお悩みを解決する手段として、Vビームは非常に有効です。

 

この記事では、Vビームの治療効果や改善が期待できる症状、治療回数や治療間隔について詳しく解説します。Vビーム治療を検討している方に役立つクリニック選びのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

Vビームとはどのような治療機器?特徴と治療効果

Vビームは、皮膚の赤みや血管腫を改善するのに特化したレーザー機器の一つです。595nm(ナノメートル)のパルス幅で、血液中のヘモグロビンに直接働きかけ、異常な血管組織を収縮させて肌の赤みを軽減させます。

 

また、レーザー照射時に肌を冷却するシステムが搭載されているため、施術中の痛みが少ないことも特徴です。Vビームは、血管に直接アプローチするため周囲の皮膚や組織への影響が少なく、安全性が高いレーザーです。

 

さらに副作用が軽く、ダウンタイムも短いため、日常生活の影響を最小限に抑えながら治療を行えます。

 

▶ビームプリマの機能詳細はこちら

▶当院が扱っている医療機器の紹介はこちら

 

Vビームで改善を期待できる症状

Vビームで改善できる主な症状は、以下のとおりです。

 

酒さ(赤ら顔)

Vビームは、酒さ(赤ら顔)の治療に効果的です。酒さは、顔にニキビのような症状が現れる原因不明の慢性炎症です。鼻・頬・額に好発し、ほてりやヒリヒリ感などを伴うことがあります。明確な原因は不明ですが、主に30~50代の方に発症しやすく、女性に多くみられる疾患です。

 

Vビームによる適切な治療を行うことで、赤みや炎症を軽減し、より健康的な肌を取り戻せます。

 

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症も、Vビーム治療が効果的な疾患の一つです。毛細血管拡張症は、顔の毛細血管が透けて見える疾患で、頬や鼻の周りに好発します。健康上の有害は無いとは言え、見た目が気になることから治療を希望する方が多い疾患です。

Vビーム治療によって、血管の色が目立たなくなり、顔全体の赤みが軽減されます。

 

老人性血管腫

老人性血管腫もVビームの治療に適しています。老人性血管腫とは、皮膚に現れる赤いほくろのようなもので、「チェリースポット」と呼ばれることもあります。老人性血管腫は、血管が拡張して浮き出たもので、年齢を問わず体のどこにでもできる疾患です。

 

治療は必須ではありませんが、自然に消えることはありません。そのため、顔などの目立つ箇所にできた場合、美容の観点から治療をする人が多い疾患の一つです。

 

ニキビ跡の赤み

Vビームは、ニキビ跡の赤みにも治療効果を発揮します。ニキビ跡の赤みは、血管が拡張した結果として現れるものです。そのため、ニキビそのものが消えたとしても、跡に残って目立つことがあります。

 

Vビームを照射することで肌の赤みが軽減され、皮膚の色ムラが改善されます。

 

ケロイド(肥厚性瘢痕)

Vビームは、ケロイドの治療にも効果的です。ケロイドとは、皮膚の傷や手術痕が治癒する際に過剰なコラーゲンが生成され、皮膚が盛り上がった状態のことを指します。一般的に、赤みや硬さを伴うことが多い症状です。

 

Vビーム治療を行うことで肌のトーンが均一になり、ケロイドの赤みが目立たなくなります。

 

Vビームの治療回数と治療間隔

前述した症状の治療回数と、治療間隔の目安は以下のとおりです。

 

症状 治療回数 治療間隔
赤ら顔・酒さ 3~10回

・保険適用の場合は3ヶ月に1回

・自由診療の場合2~4週間に1回

毛細血管拡張症 1~5回
老人性血管腫 1~3回
ニキビの赤み 3~10回
ケロイド 2~5回

上記の表のように、Vビームの治療回数と治療間隔は症状によって異なります。また、Vビームの効果には個人差があるため、同じ症状だとしても治療間隔に差があります。

Vビームで治療を行う際は、医師と相談して最適な治療計画を立てることが重要です。

 

Vビームのダウンタイムと副作用

Vビームは、ダウンタイムと副作用が発生する場合があります。代表的な副作用・ダウンタイムは以下のとおりです。

 

副作用 症状 ダウンタイム
赤み レーザー照射直後に皮膚が赤くなる ・数時間~数日
・体質によっては1週間程度
痛み レーザー照射直後に軽い痛みを感じる 数時間以内
腫れ レーザー照射箇所が軽く腫れる 数日~1週間程度
内出血 レーザー照射後に皮膚の内部で出血しあざができる 2~3週間程度
かさぶた レーザー照射箇所が軽度の火傷の状態になり、かさぶたになる 数日(一般的なかさぶたと同じ)
炎症後色素沈着 赤みや腫れが引いた後に、茶色や紫色のあざや斑点が現れる ・通常は2~3ヶ月程度
・体質によっては1年程度

ほとんどの副作用は、1週間程度で治まることが一般的です。ただし、色素沈着に限っては2~3ヶ月と長く続くことが多く、体質によっては1年程度長引く場合もあります。

 

Vビームの治療費用

Vビームは、保険適用と自由診療で大きく治療費が変わります。それぞれの治療費は以下のとおりです。

 

照射面積(c㎡)/費用負担 3割負担 1割負担 全額負担
10c㎡以下 8,140円 2,720円 27,200円
20c㎡以下 9,640円 3,220円 32,300円
30c㎡以下 11,140円 3,720円 37,200円
180c㎡以下(上限) 33,640円 11,220円 106,700円

照射範囲10c㎡ごとに料金が加算されていくシステムで、最大で180c㎡です。保険適用の場合、治療費は一律で、クリニックや病院ごとに料金が変わることはありません。

 

▶レーザー治療の料金表はこちら

 

レーザー治療を受ける際の皮膚科選びのポイント

レーザー治療を受ける際の皮膚科選びのポイントを3つ紹介します。

 

信頼できる医師がいるか

信頼できる医師がいるかどうかは、皮膚科選びの際に重要なポイントです。担当する医師が、レーザー治療に関する知識や経験が豊富かどうかを確認しましょう。過去の症例をクリニックのホームページに掲載していたり、相談すれば診察時に見せてくれる場合があります。

 

また、コミュニケーションを大切にしている医師を選ぶことも大切です。治療に関する疑問や不安に対して、丁寧に対応してくれる医師は信頼できるでしょう。

 

アフターケア体制が整っているか

施術の技術や経験だけではなく、アフターケアの体制が整っているかどうかも重要なポイントです。信頼できる医師は、治療後の経過観察やフォローアップをしっかりと行ってくれます。

 

治療後も安心して通えるよう、再診に行きやすいクリニックを選ぶことも大切です。問題があった場合や、不安な点について気軽に相談できるクリニックかどうかを確認しましょう。

 

症状に適したレーザー治療があるか

症状によって使用するレーザーが異なるため、自分の疾患に適したレーザー治療があるかどうかも重要な判断ポイントです。レーザーの種類によって、治療効果やリスク、ダウンタイムが異なるため、事前に必ず確認しておきましょう。

 

適切な治療法を選ぶことで、より良い治療結果が期待できます。

 

まとめ

Vビームは、肌の赤みや血管腫に適したレーザー機器の一つです。施術時の痛みが少なく、ダウンタイムも短いことが特徴です。

 

Vビーム治療を検討している方は、信頼できるクリニックや病院を選ぶことが大切です。当院では、患者様お一人おひとりの症状に合った治療方法を提案し、アフターフォロー体制も整っています。肌の赤みにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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