ヘッダーロゴ
大阪梅田形成外科クリニック
あざレーザー治療サイト
MENU

顔の血管が見える原因とは?毛細血管拡張症の症状や治療方法を解説

コラム
サムネイル

「顔の血管が透けて見える」「頬や鼻の周りに赤い線が目立つ」と悩んでいませんか。

顔の血管が見える主な原因の一つは、毛細血管拡張症です。皮膚の下にある毛細血管が広がり、血管が透けて見えることで赤ら顔のような状態になることがあります。

毛細血管拡張症は命に関わる疾患ではありませんが、自然に血管が元に戻ることは少なく、見た目が気になることから治療を希望する方も多くいます。

この記事では、顔の血管が見える原因や毛細血管拡張症の特徴、似た症状の疾患、治療方法について詳しく解説します。

 

顔の血管が見える原因は毛細血管拡張症?

顔の皮膚から血管が透けて見える場合、毛細血管拡張症の可能性があります。

毛細血管拡張症とは、毛細血管が何らかの原因によって広がり、元の状態に戻りにくくなった状態です。血管が広がることで血液の色が皮膚から透けて見え、頬や鼻周辺などに赤みが現れます。

顔の血管が透けて見える仕組み

 

皮膚の下には、酸素や栄養を届けるための毛細血管があります。

通常、毛細血管は必要に応じて収縮・拡張を繰り返しています。しかし、紫外線や摩擦、加齢などの影響によって血管の収縮機能が低下すると、広がった状態が続くことがあります。

特に顔は皮膚が薄く、毛細血管が表面から見えやすい部位です。そのため、頬や鼻周辺では赤い線や赤みとして目立つことがあります。

顔の血管が見えやすい人の特徴

以下のような特徴がある方は、顔の血管が目立ちやすい傾向があります。

・皮膚が薄く血管が透けやすい

・色白で赤みが目立ちやすい

・紫外線を浴びる機会が多い

・肌への刺激や摩擦が多い

・寒暖差によって顔が赤くなりやすい

顔の血管が見える状態は、肌質や生活習慣など複数の要因が重なって起こることがあります。

毛細血管拡張症の原因

毛細血管拡張症の原因は一つではなく、体質・外的刺激・生活習慣など複数の要因が関係していると考えられています。原因を「内部要因」「外部要因」「生活習慣要因」の3つに分けて解説します。

【内部要因】体質・加齢・ホルモンなど

まずは、生まれ持った体質や年齢による変化など、自分ではコントロールしにくい内部要因です。

 

毛細血管拡張症の内部要因
要因 詳細
もともとの体質 生まれつき皮膚が薄い場合、毛細血管が透けやすく赤みが目立つことがあります。
加齢 加齢によってコラーゲンが減少し、血管を支える皮膚の力が弱まることがあります。
ホルモンバランスの変化 妊娠、更年期、女性ホルモンが含まれる薬の服用などにより、血管が拡張しやすくなる場合があります。

【外部要因】紫外線・摩擦・寒暖差など

日常生活で受ける刺激も、毛細血管拡張症の原因となる場合があります。

 

毛細血管拡張症の外部要因
要因 詳細
紫外線 紫外線による皮膚ダメージで血管周囲の組織が影響を受け、血管が拡張しやすくなることがあります。
摩擦 洗顔時の刺激やマスクによるこすれなど、慢性的な刺激が血管拡張につながる場合があります。
寒暖差 温度差による血管の収縮・拡張が繰り返されることで、血管が戻りにくくなる場合があります。

【生活習慣要因】アルコール・睡眠不足など

 

生活習慣も顔の血管が目立つ原因の一つになることがあります。

 

毛細血管拡張症の生活習慣要因
要因 詳細
アルコール・香辛料 血流が促進され、一時的に血管が拡張しやすくなります。
睡眠不足 自律神経の乱れによって血流の調整が不安定になる場合があります。
喫煙 血管や皮膚に負担を与え、症状悪化につながる可能性があります。

顔の血管が見える症状と似た疾患

顔の血管が透けて見える原因は、毛細血管拡張症だけではありません。赤みが出る疾患には、酒さや血管腫などもあり、症状によって治療方法が異なります。

 

顔の赤み・血管が見える症状に関連する主な疾患
疾患 特徴 主な違い
毛細血管拡張症 毛細血管が広がり、赤い線や赤みとして血管が透けて見える。 炎症やニキビのような症状は少ない。
酒さ 顔の赤み、ほてり、ヒリヒリ感、ニキビのようなぶつぶつなどが現れる慢性的な皮膚疾患。 赤みだけでなく炎症症状を伴うことがある。
単純性血管腫 生まれつき見られる赤あざで、毛細血管の異常によって発生する。 乳幼児期から存在することが多い。
老人性血管腫 加齢に伴って発生する赤い点状のできもの。 血管が線状に見えるのではなく、小さな赤い点として見える。

 

酒さ

酒さは、顔の中心部に赤みやほてり、ニキビのような症状が現れる慢性的な炎症性皮膚疾患です。

毛細血管拡張症との大きな違いは、血管の拡張だけではなく炎症を伴うことがある点です。赤みだけでなく、ヒリヒリ感、かゆみ、熱感、ぶつぶつなどの症状がある場合は酒さの可能性も考えられます。

単純性血管腫

単純性血管腫は、生まれつき存在する赤あざの一種です。

毛細血管拡張症が後天的に発症することが多いのに対し、単純性血管腫は乳児期から見られることが特徴です。顔や体に赤いあざとして現れ、範囲が広い場合もあります。

老人性血管腫

老人性血管腫は、加齢とともに発生しやすい赤いできものです。

毛細血管拡張症のように血管が線状に透けるのではなく、1〜数mm程度の赤い点状の盛り上がりとして見えることが特徴です。基本的には良性ですが、見た目が気になる場合はレーザー治療で除去することができます。

毛細血管拡張症の治療方法

毛細血管拡張症は、一度広がった毛細血管が自然に元へ戻ることは少ないため、改善を希望する場合は医療機関で治療を行います。毛細血管拡張症の治療では、血管に反応するレーザー治療が一般的です。

レーザー治療

 

当院では、「VビームPrima」という色素レーザーを使用して治療を行っています。

Vビームは、血液中のヘモグロビンに反応するレーザーで、赤みの原因となる毛細血管へ作用します。周囲の皮膚への影響を抑えながら、拡張した血管にアプローチできることが特徴です。

また、照射時には冷却ガスが噴射されるため、皮膚への刺激を抑えながら治療を行います。毛細血管拡張症のほか、酒さや血管腫など赤みに関する症状にも使用されています。



詳細:当院ではVビームPrima・ピコシュアを使って治療を行っています

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、IPLという幅広い波長の光を照射し、メラニン色素やヘモグロビンなどに作用する治療方法です。ただし、当院ではフォトフェイシャルによる治療は行っておらず、毛細血管拡張症の治療にはVビームPrimaを使用しています。

毛細血管拡張症の治療の目安

毛細血管拡張症の治療回数やダウンタイムは、血管の状態や照射範囲によって異なります。

 

毛細血管拡張症の治療の目安
項目 目安 補足
治療回数 3〜5回程度 症状や血管の状態によって複数回必要になる場合があります。
施術時間 5〜10分程度 照射範囲によって異なります。
ダウンタイム 数日〜1週間程度 赤み、腫れ、内出血などが起こる場合があります。

※治療回数や経過には個人差があります。

毛細血管拡張症は1回の照射ですべて改善するとは限らず、症状によって複数回の治療が必要になる場合があります。

当院では、毛細血管拡張症の治療にVビームを使用しています。症状や診断内容によっては保険適用で治療できる場合がありますが、美容目的と判断される場合などは自費診療となることがあります。

詳しい治療費については診察時にご説明いたします。

自分でできる日常のケア

毛細血管拡張症はセルフケアだけで完全に改善することは難しいですが、症状の悪化を防ぐための日常ケアは重要です。

洗顔を丁寧に行う

顔の血管が目立つ場合、肌への刺激をできるだけ減らすことが大切です。

洗顔時は肌をこすらず、低刺激の洗顔料を使用して優しく洗いましょう。スクラブ入りの洗顔料や強い摩擦は、肌への負担となり赤みを悪化させる可能性があります。

保湿をしっかり行う

保湿によって肌のバリア機能を整えることは、外部刺激から肌を守るために重要です。

特に洗顔後は肌が乾燥しやすいため、時間を空けずに保湿することをおすすめします。肌に合わない化粧品や刺激の強いスキンケア用品は、赤みを悪化させる可能性があるため注意しましょう。

紫外線対策をする

紫外線は皮膚へのダメージとなり、毛細血管拡張症の悪化につながる場合があります。日焼け止めの使用だけでなく、帽子や日傘なども活用し、年間を通して紫外線対策を行いましょう。

生活習慣を見直す

 

アルコールや香辛料などは血管を拡張させ、顔の赤みを強める場合があります。

また、睡眠不足やストレスは自律神経の乱れにつながり、血流の調整に影響する可能性があります。生活習慣を整えることは、症状悪化の予防につながります。

まとめ

顔の血管が見える原因として多いのが、毛細血管拡張症によって血管が広がり、皮膚から透けて見える状態です。

毛細血管拡張症は、体質や加齢、紫外線、摩擦、生活習慣など複数の要因によって発症すると考えられています。自然に血管が元へ戻ることは少ないため、顔の赤みや血管の見え方が気になる場合は、医療機関で相談することをおすすめします。

当院では、VビームPrimaによる毛細血管拡張症の治療を行っています。顔の血管が目立つ、赤ら顔が気になるなどのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

あざ治療をご希望の方は、
こちらからご予約ください