毛細血管拡張症

毛細血管拡張症について
毛細血管拡張症は赤ら顔とも呼ばれていて、毛細血管の血流が通常に比べて増加し拡張することによって、皮膚表面が継続的に赤くなってしまう状態のことをいいます。
お酒を飲んだ後や恥ずかしくなった時だけ、頬が赤くなる方がいらっしゃいますが、毛細血管拡張症の場合、常に皮膚が赤く見えている状態になります。
一般的には、頬や鼻の頭など毛細血管が密集している部位に発生しやすく、摩擦や気温変化によってさらに赤みが濃くなることもあります。
原因は遺伝によるものもあれば、生活習慣や皮膚疾患によるもの、外部刺激によるものまで様々なので、日々のスキンケアに加えて、自分の症状を理解し、症状を悪化させる因子について知ることも大切になってきます。

毛細血管拡張症の治療方法
治療の流れ
基本的にはレーザーを用いた治療が中心になります。 海外では赤ら顔に適応を持った塗り薬による治療がスタンダードになっていますが、日本では認可されておらず保険適応外となってしまっているのが現状です。
レーザー治療では最新型色素レーザーVビーム Primaを用いて保険治療が可能です。
色素レーザーは血管を流れる赤血球に直接働きかけ、血管を徐々に縮めることによって赤みをとっていきます。

副作用や術後の注意点
毛細血管拡張症の治療では、主に色素レーザーを用いて治療を行います。
レーザーによる治療では、照射部位が白く色抜けした状態になってしまう色素脱失や、皮膚に色素としてダメージが残ってしまう色素沈着などを生じる可能性もゼロではありません。
治療後に適切なケアを行うことによって、それらの副作用を避けることもできるため、治療後は医師の指示に従ってください。
治療費
治療費用については、こちらのページをご覧ください。 ただ治療範囲によって費用が異なってきますので、医師に相談いただきますようお願いいたします。
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