【症例解説】単純性血管腫のレーザー治療と経過
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単純性血管腫とは
単純性血管腫は代表的な赤あざの1つで、自然に消えることはなく、年齢とともに徐々に色が濃くなっていきます。
薄くするためにはレーザー治療が必要です。
単純性血管腫のレーザー治療
当院で首元の単純性血管腫のレーザー治療を行った20代の患者様です。
照射前
はっきりと赤いあざがあるのがわかります。
2回目照射後
赤みはわずかに残るのみです。
施術名 使用したレーザー |
Vbeam prima |
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説明 | 単純性血管腫に対するVビーム primaのレーザー治療 |
副作用 | 腫れ、赤み、痛み、内出血、水疱、かさぶた、炎症後色素沈着 |
料金 | 税込み約8,500円 |
単純性血管腫のレーザー治療について
元の色がそれほど濃くなったこともあり、2回の照射でかなり目立たなくなりました。
まだわずかに赤みが残っていたため、3回目の照射も行っています。
照射は保険適応となり、3ヶ月に1回のペースで照射していきます。
照射後は紫斑(内出血)が起きるため、照射前よりも濃くなった印象をうけますが、1-2週間ほどで自然に治まり、薄くなります。
照射当日からシャワー浴可能で、日焼けさえ気を付けていただければ軟膏処置のみでガーゼを貼る必要もありません。
熱を加えるため、やけどのリスクや炎症後の色素沈着が起きる可能性があります。
当院では赤ちゃんから大人まで、あざの治療を行っています。
あざの種類によってレーザーの効果や経過も異なりますので、気になるあざがある場合はぜひ一度ご相談ください。
あざ治療をご希望の方は、
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