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大阪梅田形成外科クリニック
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【症例解説】保険治療が可能なシミ、ADMのレーザー治療

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いつ出来たのかわからないけど、気づくと顔にシミが出来ていて、気になる!消したい!と思われている方も多いのではないでしょうか。
顔にできるシミには色々な種類があります。加齢や日光によるいわゆるシミ(老人性色素斑)や、日光やホルモンバランスなどによりもやもやと左右対称にでる肝斑、幼少期からできるそばかす(雀卵斑)などが代表的です。老人性色素斑や雀卵斑はレーザー治療で比較的簡単にきれいにすることができますが、肝斑は日頃のスキンケアはもちろん、外用や内服治療、レーザー照射を行いながら治療していく手ごわいシミです。

 

ADMのレーザー治療

シミのなかには、シミのように見える「あざ」もあります。後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)という、大人になってからできるあざです。おでこや頬骨や鼻などにできる灰色や青みがかって見える茶色い点状のあざで、思春期や中年以降の女性にみられます。
シミは自費治療になりますが、ADMはあざですので保険で治療が可能です。

 

今回はADMに対し、当院で治療を行った症例をご紹介します。

 

20代女性。
両頬にあるADMに3回レーザー治療を行いました。

 

照射前写真

3回照射8か月後

 

施術名
使用したレーザー
PICOsure
説明 ADMに対するPICOレーザー治療
副作用 赤み、痛み、水疱、かさぶた、炎症後色素沈着、炎症後色素脱失
料金 税込み約6,000円

 

照射前は両頬にくっきりとした茶色い色素斑があるのがわかりますが、3回照射後にはかなり薄くなり目立たなくなっています。

当院ではピコシュアというレーザー機器を用いてADMの治療を行っています。
ピコレーザーは従来のレーザーよりも短い照射時間で治療できるため、熱による影響が少なく、ダウンタイムやその後の合併症のリスクを少なくすることが可能です。
レーザーには痛みが伴うため麻酔のクリームやテープを使用します。

 

照射後は赤みと腫れがでますが、1週間の軟膏処置で徐々に落ち着いていきます。色の濃い場合は小さな水ぶくれができることもあります。照射後は濃くなったような印象を受けることもありますが、徐々に薄くなっていきます。日焼けをすると炎症後の色素沈着が長引きますので、しっかりとした日焼け対策が必要です。

 

照射当日からシャワー浴可能ですが、長時間の入浴は腫れが長引く恐れがあるため、サッと温まる程度にしてください。
薄くなるまで3ヶ月に1度、レーザー照射を行います。

 

今気になっている顔のシミ、もしかしたらあざかもしれません。
お困りの場合は一度ご相談ください。

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