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大阪梅田形成外科クリニック
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 表皮母斑 

 

 

表皮母斑

表皮母斑について

表皮母斑は茶あざの一種で、生後すぐに見られる表皮の過形成によるあざのことです。

発生頻度は、1000人に1人と比較的よく見られます。

 

白や淡紅色の表面がざらざらとしたあざが症状として挙げられ、手足や首まわりなど非常に広い範囲で発症します。

また、表皮母斑は自然に消滅することは期待できず、体が大きくなるのに比例して母斑も大きくなるため、治療が必要となります。

こども治療

表皮母斑の治療方法

治療の流れ

表皮母斑の治療法は、手術による治療や皮膚剥削術などがありますが、状態によってどの治療法が適しているのか、あるいは経過を診るべきなのかという判断が必要です。

手術による治療では、表皮母斑の範囲が小さい場合は切除手術、範囲が大きい場合はエキスパンダーを入れて皮膚を引き延ばす皮膚進展法を行います。

皮膚剥削術では、グラインダーなどで表皮母斑を削り取ります。

また、レーザーで皮膚剥削術を行うことも可能です。

  • 手術による治療

切除手術は局所麻酔で行われ、切除から縫合までは平均で5~20分程度で完了します。

抜糸は術後1週間~2週間程度で行われます。

 

皮膚進展法は、エキスパンダーを皮膚の下に埋め込み、皮膚を伸展させて欠損部を修復させます。

エキスパンダーを入れるため、複数回の手術が必要です。

  • 皮膚剥削術

皮膚剥削術は局所麻酔で行われ、平均で5~20分程度で完了します。

新しい皮膚が出来上がるまでの2~3週間は、絆創膏を貼り安静にする必要があります。

注意点を受ける

副作用や術後の注意点

手術による治療の場合は、切除と縫合による手術痕が術後に残ってしまいます。

手術痕は時間の経過と共に目立たなくなることが多いですが、気になる場合は、テープ固定治療やスポンジ圧迫治療などを数か月行う必要があります。

 

皮膚剥削術の場合は、手術による治療に比べると傷跡は残りにくいですが、レーザーの合併症で色素沈着などが生じる可能性もゼロではありません。

したがって、治療後に2週間ほど軟膏による治療と紫外線ケア等を行う必要があります。 また、表皮母斑が再発する可能性があります。

治療費

治療費は、あざの範囲にもよりますが保険診療での治療を行っています。

詳細については、医師へご相談ください。

 

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