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いちご状血管腫ができる原因とは?赤ちゃんのあざには早期治療を!

コラム
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いちご状血管腫は、赤ちゃんや幼児に見られる赤あざの一種です。ここでは、以下の項目について紹介します。

・いちご状血管腫の原因

・いちご状血管腫の症状

・早期治療が必要な症状

 

いちご状血管腫とは?

いちご状血管腫の原因

いちご状血管腫ができる原因は、毛細血管の異常な増殖によるものと言われています。しかし毛細血管が増殖する原因は判明しておらず、いちご状血管腫の原因は明確になっていません。

 

症状と早期治療が必要な場合

いちご状血管腫は、生後数日〜数週間経った頃の赤ちゃんによく見られる赤あざで、体のどの部分にでもできる可能性があります。表面はいちごのように赤く盛り上がり、ボコボコしているのが特徴です。男の子よりも女の子に多く、また早産児や低出生体重児(小さく生まれた赤ちゃん)に発生しやすい傾向があります。ちなみに、日本人よりも白人の方が発生率は高いと言われています。

生まれた直後は目立たなくても、生後間もなく急速に赤みが増し、大きくなるのが特徴です。ほとんどの場合、成長とともに自然に縮小し消失しますが、一部の症例ではさらに大きく膨らんだり、出血したりするケースがあるため注意が必要です。

また、あざができる場所や症状によって、早期治療が必要な場合があります。特に急速な肥大化や盛り上がりが強いものには注意しましょう。皮膚が伸びてしまい、将来的にシワや跡が残りやすくなります。また、擦れて出血したり、潰瘍(ただれ)になったりするリスクもあります。

このほか、口や鼻、目の近くなどにできた場合、視力や呼吸などの機能に悪影響を及ぼす恐れがあるため、早期治療が必須です。 「放っておけば治る」と思わずに、気になる症状がある時は早めに専門家へ相談しましょう。

 

いちご状血管腫に似た赤あざ

いちご状血管腫と見た目が似ている、他の赤あざについても紹介します。

・サーモンパッチ

・ウンナ母斑

ここではいちご状血管腫と間違われやすい赤ちゃんの赤あざについて紹介します。

 

サーモンパッチ

サーモンパッチは、顔の中心部分によく見られるあざの一種です。主に眉間やおでこ、まぶたなどに発生します。特徴的な点は、平らであることや肌との境界がはっきりしていないことです。体の成長とともに自然に消失することが多く、放置しても問題ないと言われています。治療が不要なケースがほとんどですが、あざの色が濃い場合は自然に消えないこともあるため、気になる場合は医師の診察を受けるようにしましょう。

 

ウンナ母斑

ウンナ母斑は、頭部からうなじにかけて出現するあざです。あざの特徴は平らであり、一時的にあざを圧迫するとその色が消えることが挙げられます。色は均一な赤色で、あざの境界ははっきりしています。またあざは横に広がることは少なく、一か所に集中しているケースが多いです。ウンナ母斑は自然消退することが多いですが、大人になっても残る場合があります。目立つ場所にある場合や色が濃い時は、跡が残る心配を軽減できるため、治療を行うことがおすすめです。

 

赤ちゃんの赤あざは保険治療が可能

赤ちゃんのいちご状血管腫は、健康保険(公的医療保険)による治療が可能です。 また、乳幼児医療費助成制度の対象となるため、お住まいの自治体によっては自己負担なし(または少額)で治療を受けられます。

以前は「自然に消えるのを待つ」という方針が多かったため、治療をしないケースもありました。しかし現在では、「きれいに治す」ために早期治療が推奨されており、保険を使って負担なく治療を始められる環境が整っています。 お子様の将来を考え、体や精神的な負担を減らすためにも、早めの受診をおすすめします。

 

いちご状血管腫の治療方法

いちご状血管腫の治療は、主に2種類の方法があります。

・レーザー治療

・内服治療(飲み薬)

ここでは、それぞれの治療方法について紹介します。

 

レーザー治療

いちご状血管腫のレーザー治療は、早期から行うことで増大を抑え、痕を残しにくくする方法です。多くのクリニックでは、Vビームという機器を使用しています。特徴としては肌の負担と痛みを最小限に抑えることが可能で、赤ちゃんにも使用できる程、安全性が高い治療方法です。

3ヶ月に1回のペースで治療を行うことが一般的ですが、あざの成長が急速な場合は、1ヶ月に1回など短い間隔で行う時もあります。

 

レーザー治療の副作用

レーザーの照射後は、軽いやけどや照射部分が紫のような色に変化する場合があります。照射部位が紫のように変化するのは、一時的な血管の収縮や色素の反応によるものです。通常、数日から1週間程度で自然に改善されるので安心してください。また照射部分は、皮膚が弱くなります。そのため1週間程度は、掻いたり、刺激を避けるようにしましょう。レーザー治療による副作用は存在しますが、比較的軽度であり一時的なものが大半を占めています。

 

レーザー治療による痛み

レーザー治療の痛みは、一般的には輪ゴムではじいたような痛みと言われています。治療で使用する機器の種類や照射場所によっても異なり、痛みの感じ方には個人差があります。痛みが心配な方は、麻酔を使用したレーザー治療が可能ですので、不安な方は事前にご相談ください。

 

内服治療

内服薬の治療では、へマンジオールシロップによる治療がおこなわれます。血管腫の成長を抑える効果に期待できます。特にサイズの大きなものや、目や鼻の近くなどにできたいちご状血管腫に対して有効な治療法です。内服治療には低血糖などのリスクがあるため、治療導入時に入院が必要となります。内服治療の適応と判断した場合は適切な医療施設にご紹介します。

 

レーザー治療の流れ

一般的なレーザー治療の流れは以下の通りです。

診察: 専門医があざの状態を確認し、治療計画を立てます。

処置(照射): レーザーを照射します。あざの大きさにもよりますが、施術自体は数秒〜数分程度で完了します。

アフターケア: 炎症止めの軟膏などを塗布します。ご自宅でのケア方法についても説明します。

 

レーザー照射開始

レーザーの照射時間は、あざの大きさや部位によって異なりますが、数分程度で完了します。短い照射時間で高い効果に期待できるため、いちご状血管腫にはレーザー治療がおすすめです。

 

まとめ

いちご状血管腫は自然消滅するあざですが、現在ではきれいに治すために早期治療が推奨されています。急激に大きくなったり出血するリスクがあるため、早期から治療を始めると安心です。

またいちご状血管腫は、見た目が似ている他のあざも存在するため注意しましょう。治療にはレーザーの使用が一般的で、保険の適用が可能です。気になる症状がある場合は、早めにクリニックへご相談ください。

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