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毛細血管拡張症(スパイダースキン)が足にできたら?治療方法を紹介

コラム
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気づいたら足に血管が浮き出ていて、皮膚から見えるようになっていることはありませんか?見た目も気になるし、このまま放置していても大丈夫なのかと不安になっている方も多いのではないでしょうか。

このように、皮膚の表面から血管が透けて赤く見えたりすることを「毛細血管拡張症」といいます。毛細血管拡張症は、鼻や頬に現れることも多いですが、足に目立った症状が見られることもあります。

今回は、毛細血管拡張症の特徴や原因、治療法をはじめ、予防策やよくある質問も併せて紹介します。また、足にできてしまった場合の原因や治療法も詳しく解説しますので、毛細血管拡張症でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

毛細血管拡張症とは

毛細血管拡張症とは、毛細血管が拡張してしまい、皮膚の表面に透けて見えることで皮膚が赤く見える疾患のことです。

毛細血管が拡張する原因は明確には解明されていませんが、体質や生活習慣が要因ではないかと考えられています。人間の体内の血管には、心臓から全身に血液を送る動脈と、全身から心臓に血液を戻す静脈があります。

そして、動脈と静脈をつなぎ、全身に網目状に広がっている血管が毛細血管です。この毛細血管が拡張することにより、通常は皮膚の表面から見えることがない毛細血管が、皮膚から透けて見えてしまっている状態を毛細血管拡張症といいます。

 

毛細血管拡張症の特徴

毛細血管拡張症は、通常痛みを感じることはありません。しかし、一度拡張してしまった血管は自然に治ることはなく、特効薬などの治療薬もないため、自分で治すことはできません。

また、毛細血管拡張症は毛細血管が特に集中しているところに発症しやすく、多くは鼻や頬に見られます。毛細血管拡張症の症状を治すには、専門のクリニックへの受診が必要となります。

下肢静脈瘤は主に4つのタイプに分類されます。重度のものから順に表で紹介します。

 

下肢静脈瘤の分類と特徴
分類 特徴 症状 治療
伏在型静脈瘤 血管が太く浮き出たり、ボコボコする状態 足のだるさ、痛み、むくみ、夜間のこむら返り、痒み 硬化療法、レーザー、高周波
側枝静脈瘤 伏在静脈に血液逆流がなく、側枝が静脈瘤化している 重だるさ、疲れやすい、夕方以降の足のむくみ 硬化療法、血管内レーザー焼灼術、切除術
網目状静脈瘤 径2-3mm程度の静脈が網目状に皮膚の下に透けて見える 痒み、チクチクした痛み 硬化療法、体外レーザー治療
クモの巣状静脈瘤 径1mm以下の血管が赤や紫色のクモの巣状に広がるもの むくみ、だるさ、熱感、立ち仕事での痛み 硬化治療、皮膚照射レーザー

このようにそれぞれ見た目の特徴が違います。伏在型静脈瘤、側枝型静脈瘤が進行した静脈瘤であり、症状が重いとされています。網目状静脈瘤やクモの巣状静脈瘤は症状が軽いものに分けられ、血管の太さや症状によって治療方法が異なります。

 

毛細血管拡張症の原因

毛細血管拡張症になる原因として「体質」と「生活習慣」が考えられます。それぞれ詳しく解説していきます。

 

体質

体質による原因としては、遺伝やホルモンバランスの変化が挙げられます。遺伝によりもともと皮膚が薄い人は、皮膚の内側にある毛細血管が透けて見えやすくなります。

また、加齢によって皮下脂肪が少なくなり皮膚が薄くなることで、毛細血管が見えやすくなる場合もあります。さらに、女性ホルモンの影響によって毛細血管が拡張してしまい、毛細血管拡張症になりやすくなります。

女性は、妊娠や出産時に女性ホルモンが多く分泌されるため、そのタイミングで発症しやすくなります。また、女性ホルモンが配合された薬を飲むことで毛細血管が拡張するケースも見られます。

毛細血管拡張症が女性に多く見られる症状なのは、こうした女性ホルモンの影響だと考えられています。

 

生活習慣

生活習慣による原因としては、飲酒や香辛料の摂取、寒暖差による体温の変化などが挙げられます。日常的に過度な飲酒したり刺激の強い香辛料などを摂取したりすると、血流が増加して毛細血管の拡張が起こりやすくなります。

また、寒暖差が激しい場所の出入りによって体温が変化し、血管の拡張と縮小を繰り返すことでも毛細血管拡張症になりやすいといわれています。

ストレスなどによる血流の増加なども毛細血管拡張症の原因となりやすいことから、普段の生活を安定させ、生活習慣の改善を心がけることは重要です。

 

毛細血管拡張症の治療法

毛細血管拡張症の治療法で効果があるとされているのは、レーザー治療です。レーザー治療にはいくつかの種類がありますが、当院では「VビームPrima」という最新型の色素レーザーを使って治療を行っています。

ヘモグロビン(赤血球)に反応するレーザーを照射することで、高い治療効果を発揮します。また、VビームPrimaは従来の色素レーザーとは異なり、皮膚の深部までレーザーが届くため、広範囲での治療が可能です。

これにより、レーザーの照射回数を減らすことができ、効率の良い治療が実現可能となりました。

VビームPrimaは、毛細血管拡張症の改善に非常に有効とされており、皮膚の表面に見えていた赤みが消える効果があります。

毛細血管拡張症の治療に使われるレーザーはいくつかありますが、厚生労働省から承認されているVビームPrimaであれば、安心して治療を受けることができます。

 

足にできる毛細血管拡張症「スパイダースキン」

クモの巣状に毛細血管が足に浮き出てくる症状のことを、スパイダースキン(クモの巣状静脈瘤)といいます。(スパイダーベインとも呼ばれています)スパイダースキンは、下肢静脈瘤の一種で、毛細血管が拡張して皮膚の表面に浮き出てくる状態を指します。

 

スパイダースキンの原因

スパイダースキンの原因は、足の静脈の流れが悪くなることで血管が拡張して浮き出ることによるもの。立ち仕事やデスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けることで、血流が悪くなり毛細血管が拡張してスパイダースキンになります。

また、家族に下肢静脈瘤を発症している人がいる場合、遺伝的な要因でスパイダースキンになりやすい傾向があります。

 

スパイダースキンの症状

スパイダースキンは、初期の段階では、見た目に違和感があるぐらいで、自覚症状はほとんどありません。しかし、そのまま放置していると、むくみやだるさを感じるようになったり、足をつりやすくなったりするなどの症状が現れることもあります。

また、スパイダースキンは見た目の変化が目立つため、目につく場所にできた場合、日常生活に支障をきたすことにもなりかねません。

例えば結婚式やお出かけの時に、オシャレをしたくてもスパイダースキンが見えるのが気になってスカートが履けなかったり、海やプールなどで水着になるのをためらってしまったりすることがあります。

このように、せっかくのイベントも楽しめなくなってしまいます。スパイダースキンは自然に治ることはありませんので、見た目が気になってきた方は早めに専門医に相談しましょう。

 

スパイダースキンの3つの治療法

スパイダースキンの治療法はいくつかありますが、ここでは代表的な3つを紹介します。

 

【レーザー治療】
スパイダースキンには、レーザー治療が効果的です。レーザー治療は、皮膚に照射するレーザーを患部に当てることで、皮膚の表面越しに血管壁を癒着させ、拡張した血管を消滅させます。

現在の照射レーザーは機能的にも優れており、従来よりもスパイダースキンなどの細かい治療にも効果的とされています。近年では、レーザー照射の痛みや炎症、副作用も軽減されていますので、おすすめの治療法となっています。

 

【弾性ストッキング】
一番簡単にできる治療法が、弾性ストッキングを使った圧迫療法です。弾性ストッキングは足首から膝下までの長さのストッキングで、足首の部分の圧迫圧を高くし、上にあがっていくほど圧迫圧が低くなるように作られています。

足首から段階的に圧迫することで、足の血流を改善して血管の拡張を防ぐ治療法です。

 

【硬化療法】
硬化療法とは、静脈瘤の中に硬化剤を注入することで、血管を萎縮させ、小さくして消してしまう治療法です。しかし、硬化療法は治療後に患部に色素沈着やしこりが出る可能性があるとされていますので、治療を受ける場合は主治医とよく相談した上で行うようにしてください。

 

毛細血管拡張症の治療は保険適用?

毛細血管拡張症の治療を検討しているものの、保険が適用されるか気になる方も多いでしょう。毛細血管拡張症は保険で治療が可能ですが、細かい条件があり、症状によって異なります。

医師が「病的な血管病変」と判断した場合、Vビームレーザーなどの治療を保険適用で受けることができます。また、「硬化療法」も下肢静脈瘤に伴う場合などは保険適用になるケースがあります。

正確な保険適用の可否については、診察を受ける際に医師に確認しましょう。

 

セルフケアや予防法

足のむくみやだるさが気になる下肢静脈瘤の場合、軽度であればセルフケアで十分に対処できます。長時間同じ姿勢で立っていたり、座っていたりすることを避け、1時間に1回は歩くなどして足を動かしましょう。

また、着圧ソックスも有効です。下肢静脈瘤の予防やケアには中圧(20-30mmHg)程度が推奨されています。他にも、ハイヒールの長時間着用はふくらはぎの筋肉を動かさなくするため、定期的に座るなどして足を休ませるようにしましょう。

 

よくある質問

ここからは足の毛細血管拡張症によくある質問を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

Q. 毛細血管拡張症は放置してもいいの?

A. 初期の段階では見た目に違和感があるくらいで、自覚症状はほとんどないといわれています。しかし放っておくと、だるさやむくみ、こむら返りなどの症状が現れることがあります。放置していても自然に治ることはありませんので、早めに診察を受けましょう。

 

Q. 痛みはある?

A. 通常は無症状ですが、血管の拡張によりピリピリ、チクチクといった軽い痛み、だるさやむくみ、熱感を生じることもあります。

 

Q. 自力で毛細血管拡張症を治す方法はある?

A. 毛細血管拡張症は自力で治すことはできません。改善するには、医療機関を受診する必要があります。短期間で治る症状ではないため、根気よく治療を続けることが大切です。

 

まとめ 毛細血管拡張症の治療はレーザー治療がおすすめ

毛細血管拡張症の治療は、専門のクリニックでのレーザー治療がおすすめです。毛細血管拡張症は、痛みやかゆみがほとんどなく健康上に大きな問題はありませんが、自然に消えることはありません。

発症する場所によっては、見た目が気になったり、目立ってしまったりと、日常に影響することがあります。レーザー治療は痛みや副作用も少なく、日帰りで治療を受けることも可能です。

毛細血管拡張症でお悩みの方は、症状によっては保険適用での治療も可能ですので、ぜひレーザー治療を検討してみてください。一人ひとりの患者様に最適な治療法を提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

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