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大阪梅田形成外科クリニック
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サーモンパッチにおけるレーザー治療について

コラム
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赤ちゃんにできる赤あざ……サーモンパッチ。 もし消えなかったら……と心配されるお母さんも多いと聞きます。 そこで今回は赤ちゃんにできるサーモンパッチの治療法について解説していきます。

 

赤ちゃんのおでこにサーモンパッチ……これって消えるの?

赤ちゃんのおでこに赤いあざが!このような赤あざのことを「サーモンパッチ」と呼びます。 「天使がキスしたあと」とも呼ばれ、生まれた赤ちゃんの20~30%に出る一般的な赤あざです。 赤ちゃんが泣いたりお風呂に入ったりするとサーモンパッチが濃く出てきます。 また、サーモンパッチはいちご状血管腫とは違い、平たく、押しても痛みはありません。 さらに押したりつまんだりすると色が薄くなる特徴があります。 通常は1歳~1歳半で消えるものですが、まれに残ってしまうことがあります。 色の濃いものなどは残りやすく、乳児期からレーザー治療をお勧めする場合もあります。 2歳くらいまでに消えなければ、自然に治癒することはありません。大人になって薄くはなるかもしれませんが、入浴後やお酒を飲んだ後、泣いたときや体調が不安定な時などに赤あざが出てしまう可能性があります。

 

2歳になっても消えない!そんな時は?

2~3歳になってもサーモンパッチが消えない、そんな赤ちゃんにはレーザー治療がオススメです。 レーザー治療というと痛いイメージがあると思いますが、冷却ガスが噴射される最新式の機器を使っているので痛みを最小限にすることができます。 数分で終了する手術ですので、安心して治療をしてください。 1度の照射で治ることはありませんので、3~5回ほど治療を受けることになります。治療間隔は3か月に1度程度です。(※症状によって違います。) 当医院では最新式のレーザー治療器具「Vビームプリマ」を使っています。

 

Vビームプリマとは?

Vビームプリマとは従来の色素レーザー機器と比べてお肌への負担が最小限にできる最新機器です。 冷却装置もあるため痛みもほとんどなく施術をできます。 サーモンパッチのある部分へレーザーを照射することであざの原因となる異常な血管を熱破壊することで治療をしていきます。 スポットサイズが3㎜~15㎜まであるため、以前の機器よりも広範囲にレーザーがあてられるようになり、治療時間が短くなりました。 赤ちゃんの治療は保険適用ができます。また大阪市の助成金の適用を受けることにで、より負担を減らしての治療が可能となります。詳しくは医師までご相談ください。

 

治療後の注意点・ダウンタイム

副作用で腫れやむくみが出ることがあります。腫れは数日~1週間程度で引き、顔のむくみも二日程度で引いていきます。 治療後赤くなったり、ひりひりしたりすることがありますが、保冷材を当てることでケアができます。 場合によっては、軟膏などのお薬を処方する場合があります。 レーザーの出力を上げた場合に内出血をしてしまうことがありますが、これは1~2週間程度で消えます。また、出力が強い場合、水疱やかさぶたができる場合がありますが2週間程度で消えます。 しかし、体質によっては色素沈着が起こる場合があります。治療後は紫外線や肌への強い刺激は避けるようにしましょう。

 

レーザー治療の副作用について

レーザー照射直後は膨疹(皮膚がぼわっとして膨らむこと)や皮膚が赤くなることがあります。 まれに水ぶくれになったりしますのでその場合は医師に相談しましょう。 また、治療後に色素脱失(白い斑ができること)や瘢痕(治療の跡)が残る場合もあります。 副作用や治療後の注意については、診察時にしっかりと説明させていただきますのでご安心ください。

 

当クリニックの特徴

お子さんにあざがあると心配になりますよね。 どうして良いかわからず、自分のこと以上にとても心配になります。 あざの種類は様々でそれぞれ治療法が異なります。 当院では親御さんの不安な気持ちに寄り添いながら、 お子さんの将来も考えつつ最適な治療法を提案いたしております。 まずはお気軽に、ご相談ください。

 

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