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赤ちゃんのおしりに青あざ……蒙古斑って消えるの?

コラム
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「赤ちゃんのおしりに青いあざがある……」
「これっていつまで残るの?」

そういった疑問にお答えします!
赤ちゃんにできるあざ、残ってしまうのか……心配ですよね。 今回は「蒙古斑」についてお話していきます。

 

蒙古斑とは?

では、蒙古斑とはいったいどういうものなのか、いつ消えるのか、解説していきたいと思います。表皮(肌)の内側にある血管や神経、リンパ腺などが通っている皮膚組織のことを真皮と言います。 蒙古斑はその真皮の奥にメラノサイト(色素細胞)が、たまることでできてしまう青あざです。

 

アジア人やアフリカ人に多くできるとされており、生まれる赤ちゃんのほぼ100%に蒙古斑が見られます。 おしりや腰にできる蒙古斑とその他にできる蒙古斑があり、足や腕など、おしりや腰以外に出る青あざは異所性蒙古斑と言います。 蒙古斑は青あざですが、けがをした時にできる青あざとは違い、押しても痛くないのが特徴です。

 

蒙古斑はいつまで残ってしまうの?

ではこの蒙古斑、いつ頃治るものなのでしょうか? 通常、このあざは5、6歳で消えます。遅くても10歳になるころには蒙古斑はなくなります。 ですが、色の濃さや形によりいくつか残存しやすい特徴があり、10歳を超えても存在するものは自然治癒が見込めません。

 

蒙古斑が残存しても、普段は見えない場所ですのでそれほど気にならないかもしれませんが、異所性蒙古斑は見えるところにできてしまう関係上コンプレックス(精神的苦痛)になりやすく、時には虐待を疑われることもあるそうです。 今ある蒙古斑が消えるものなのか、消えにくいものなのか、悩まれている場合はご自身で判断せず、医師に相談しましょう。

 

蒙古斑の治療法

蒙古斑、異所性蒙古斑はレーザー治療によって解決することができます。 当医院ではPICOレーザーというレーザーで治療を進めていきます。

 

ですが、成人になってからのあざの治療ですとほとんどの場合色素沈着が発生してしまいます。 ですので、早期の治療をおすすめします。1歳未満で受診される方も多くいらっしゃいますし、早く治療を開始した方がよりきれいに消すことができます。

 

広範囲の蒙古斑であれば全身麻酔を打つため入院が必要になりますが、ほとんどの場合麻酔クリームやテープを塗布、貼り付けする麻酔方法で施術をしていきます。

 

当院の特徴

あざの種類は様々でそれぞれ治療法が異なります。 当院では親御さんの不安な気持ちに寄り添いながら、丁寧な治療を行っております。

お子さんの将来も考えつつ最適な治療法を提案いたしております。 まずはお気軽に、ご相談ください。

 

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